File Handler を作成する

ボタンをクリックするだけで「更新日付の新しいファイルをコピー」してくれる File Hnadler を作成します。
スプリットウインドウやツールバーやフォルダーの検索など、プログラムはかなり難しくなります。

前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

MS-DOS が全盛の頃は、ディレクトリ(フォルダー)ごと更新日付で再帰的にコピーするプログラム(COPYZ.EXE)を自分で作成して 使っていたのですが、WindowsXP になって動作しなくなりました。
そこで思い切って、クリックするだけで更新日付を調べて日付の新しいファイルだけをフォルダーごと再帰的にコピーしてくれる プログラムを開発することにしました。

プログラム開発

ベースとなる Object Class を持っていないので Filer Object Class を最初から構築しながら、プログラミングを 進めて行くことにします。
File Handler はサポートしなければならない範囲が広く難しくなるのですが、開発の手順は次のようになります。
  1. ウインドウを縦に分割して、左右に List View を配置します。
  2. ウインドウの上部に Tool Bar を配置して、アイコンとツールチップを設定します。
  3. Tool Bar を上部中央に配置して、両側の EditBox にフォルダー名を表示します。
  4. フォルダーを検索して格納されているファイルを List View に登録します。
  5. ファイル名・ファイルサイズ・作成日付でソートする機能を設定します。
  6. フォルダーのダブルクリックや上位アイコンの選択で、フォルダーを移動する機能を設定します。
  7. 規定値の記録ファイル(.INI)に左右のフォルダー名を記録して、起動時に読み込みます。
  8. メニュー選択やツールバーのクリックで、ファイルをコピー・削除する機能を設定します。
  9. 再帰的にフォルダーごとコピー・削除する機能を設定します。
  10. ステータスバーに検索されたファイル名や処理したファイル名を表示します。
  11. ファイルのダブルクリックで拡張子に関連付けられたプログラムから起動します。
  12. 右クリックから「別名でコピーやエディタで編集など」のメニューをサポートします。
  13. ESC キーによる「コピーや削除の中断」と Delete キーによる「ファイルの削除」をサポートします。
  14. Drag & Drop の機能をサポートします。
  15. Shell Folder(COM) を使って My Computer を表示します。
  16. File Handler のその他の機能をサポートします。
  17. File Handler は C# で作成する方が簡単かも知れません。
    File Handler を参照して下さい。

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超初心者のプログラム入門(Win32API C++)