Text Save

TextBox からタイプしたデータを Picker で選択したファイルに保存します。

前田稔の超初心者のプログラム入門

プログラムの説明

  1. Windows Store では、クライアントが知らないうちにファイルにアクセスされるのを防ぐために、直接アクセス出来るフォルダーは限られています。
    任意のハードディスクのファイルにアクセスするときは Picker を使ってクライアントが選択します。
    今回は TextBox からタイプしたデータを Picker で選択したファイルに保存します。
  2. 新規プロジェクトを作成して Button と TextBox を張り付けます。
    MainPage.xaml のデザイン画面で、プロパティからウインドウと TextBox のサイズ(700*500)を設定します。
    TextBox の名前 "textBox" を確認して下さい。
    プロジェクトの生成とツールの貼り付けは C# Store Application を参照して下さい。
  3. MainPage.xaml.cs の MainPage() 関数を修正します。
    Picker を使うので using を追加して下さい。
    AcceptsReturn = true; で改行を許可して下さい。
    using System;
      ・・・
    using Windows.Storage;
    using Windows.Storage.Pickers;
    using Windows.Storage.Streams;
      ・・・
            public MainPage()
            {
                this.InitializeComponent();
                textBox.AcceptsReturn = true;
            }
    
  4. Button クリックにイベントハンドラを設定して、FileSavePicker でデータを保存するファイルを選択します。
    "NewFile.txt" が保存するファイルの規定値です。
    TextBox にタイプしたデータを string data に取得して、選択されたファイルに書き出します。
            async private void Button_Click(object sender, RoutedEventArgs e)
            {
                FileSavePicker savePicker = new FileSavePicker();
                savePicker.DefaultFileExtension = ".txt";
                savePicker.SuggestedFileName = "NewFile";
                savePicker.FileTypeChoices.Add("TXT", new string[] { ".txt" });
                StorageFile save = await savePicker.PickSaveFileAsync();
                string data = textBox.Text;
                await FileIO.WriteTextAsync(save, data);
            }
    
  5. 選択したファイルには BOM 無しの utf-8 のコードで保存されていました。

超初心者のプログラム入門(C# Frame Work)