C# Store Application

C# Store Application(Windows10) の入門です。

前田稔の超初心者のプログラム入門

C# プロジェクト

  1. Windows8 から採用された Store Application(Metro Style) では、従来の .NET Framework のものでは無く新しい WinRT というAPIを利用しています。
    Windows8, Windows8.1 から Windows10 への移行が進み Visual Studio 2017 で古いプロジェクトが開けなくなりました。
    私のページも煩雑になり Windows10 & Visual Studio Professional 2017 の環境で再編成することにします。
    Visual Studio をインストールして、目的のテンプレートが表示されないときは [新規プロジェクト] から [Visual Studio インストーラーを開く] を選んでテンプレートを追加して下さい。
  2. 新規プロジェクトの作成です。
    VS 2017 を起動して [ファイル][新規作成][プロジェクト][Visual C#][空白のアプリ(ユニバーサル Windows)] から App1(規定値)の名前で構築します。

    メニューの[デバッグ]から[デバッグ開始]、または F5 キー、または[緑色の右三角アイコン]でコンパイル&実行すると空のウインドウが表示されます。
  3. ツールの貼り付けを Button を例にして説明します。
    MainPage.xaml をダブルクリックしてデザイン画面を表示します。
    ツールボックスから Button のダブルクリックまたはドラッグで張り付けて位置とサイズを整えます。

  4. ツールを張り付ける-2です。
    Visual Studio によってはツールを抜粋して表示している場合があります。
    ツールが見つからない時は[>>アセット]をクリックするとツールボックスの一覧が表示されます。
    目的のツールをダブルクリックすると、アセットの下にコピーされます。
    コピーされたツールをダブルクリックまたはドラッグで張り付けて位置とサイズを整えます。

  5. Button を例にして、イベントの設定を説明します。
    Button を選択して稲妻アイコンをクリックします。
    Click にイベントハンドラの名前をタイプすると MainPage.xaml.cs に関数が追加されます。

  6. プロジェクトにファイル(リソース)を追加する方法を ffx2s.jpg を例にして説明します。
    事前にファイル(c:\tmp\ffx2s.jpg)を用意して下さい。
    (場合によってはウインドウエクスプローラでプロジェクトのフォルダーに直接コーピーする方が良いかも知れません。)
    メニューの[プロジェクト][既存項目の追加]から ffx2s.jpg を選択します。
    (ソリューションエクスプローラから App1 を選択して右クリックする方法も使えます)
    ソリューションエクスプローラにファイル(ffx2s.jpg) が追加されます。

  7. Object Class(シナリオ)の追加です。
    メニューの[プロジェクト][新しい項目の追加]から[XAML][空白のページ]を追加します。
    (ソリューションエクスプローラから App1 を選択して右クリックする方法も使えます)
    ソリューションエクスプローラに BlankPage1.xaml と BlankPage1.xaml.cs が追加されます。

  8. ストア・アプリのプログラムは、ビルド&実行するとスタートメニューに登録されます。
    残しておく必要がなければ、右クリックからアンインストールして下さい。
  9. MessageDialog で簡単な制御の流れを説明しています。
    デザイン画面から張り付けたツールのコードは MainPage.xaml に格納されます。
    MainPage.xaml.cs がそのコードビハインド・ファイルです。
    また MainPage.xaml を元に、コンパイラが MainPage.g.i.cs にソースコードを自動的に作成します。
    ツールでトラブルが発生したときは MainPage.xaml や \App1\obj\x86\Debug\MainPage.g.i.cs を調べてみて下さい。
    ツールの貼り付けは Tool で詳しく説明しています。

【過去に完成したプロジェクトがエラーになる】

過去に完成したプロジェクトを開くと using System; を中心に大量の赤の下線が表示されることがあります。ヽ(`Д´#)ノ
bin\ obj\ のフォルダーを削除したときやプロジェクト名の変更やフォルダーを移動したときに、この現象が起きるようです。
bin\ obj\ のフォルダーは削除可能で、再コンパイルすると復元されます。
最低でも bin\ のサイズは 34MB, obj\ のサイズは 3MB あり、削除すると容量の節約になります。

メニューから「ソリューションのリビルド」を実行してみて下さい。
それでもエラーが消えないときは obj\ bin\ のフォルダーを削除してから[ビルド][ソリューションのリビルド] を試してみて下さい。
プロジェクトの準備が完了したことを確認してからビルドして下さい。

超初心者のプログラム入門(C# Frame Work)