Visual Studio 2019 DirectX

Visual Studio Enterprise 2019 Preview で DirectX のプログラムを動かします。
前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門

Visual Studio 2019
- DirectX のプログラムは特に開発環境に左右され、Windows のプラットホームや Visual Studio のバージョンが変わると動かなくなります。
このコーナーは Store Application の DirectX Tutorial で Windows10 & Visual Studio Enterprise 2019 & C++ の環境で開発します。
Visual Studio 2017 のプロジェクトは Visual Studio Enterprise 2019 では開けないようです。 ヽ(`Д´#)ノ
ソースレベルでは互換性があるようなのでアプリケーションのソースコードを参照して修正して下さい。
- Visual C++(DirectX)のテンプレートを利用するには Visual Studio 2019 を立ち上げて[ファイル][新規作成][プロジェクト]を開きます。
ウインドウ下部の「探しているものが見つからない場合さらにツールと機能をインストールする」を選択します。

- [Unity]と[C++ によるゲーム開発]をチェックして[更新]ボタンをクリックします。
案内に従って Visual Studio 2019 を一旦終了して[続行]ボタンをクリックします。

- 追加機能がインストールされて Visual Studio Installer が表示されます。
DirectX のプロジェクトは[起動]ボタンのクリックで初めて下さい。

- [新しいプロジェクトの作成]を選択します。

- [DirectX 11 APP(Universal Windows - C++/CX)]を選び[次へ]ボタンをクリックします。

- プロジェクト名をタイプして、場所にプロジェクトを作成するフォルダーを選択して[作成]ボタンをクリックします。
プロジェクト名は規定値で App1(App1 が存在すれば App2)になります。
フォルダーは規定値で、ユーザーの source\repos\ になります。
「ソリューションとプロジェクトを同じディレクトリに配置する」をチェックするとフォルダーの構成がシンプルになります。

- DirectX のプロジェクトが構築されます。
指示通りにプロジェクトを作成しても、エラーが表示されます。
何とかならないでしょうか? (^_^;)
エラーを気にせずに[ローカルコンピューター]をクリックして(または F5 キーで)コンパイル&実行して下さい。

- コンパイル&実行するとカラーキューブが回転しながら描画されます。
マウスの左ボタンを押して、左右にドラッグするとモデルが回転します。

- Windows 画面の「スタート」ボタンから[すべてのアプリ]を選ぶと今作製したアプリが登録されています。
追加されたアイコンをクリックすると先ほど実行した画面が表示されます。
必要がなければ右クリックからアンインストールして下さい。
プロジェクトを作成したフォルダーにもアプリ(App1 など)のフォルダーが作成されています。
必要がなければフォルダーごと削除して下さい。
- 次回からは[新しいプロジェクトの作成]を選択するとテンプレートが追加されています。

超初心者のプログラム入門(DirectX Store)