Write 関数を使う
C# ASP.NET で Write 関数を使ってホームページの TEXT を生成します。
前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門


プログラムの説明
- WebMatrix を起動して [ASP.NET ページ] のアイコンを選択して新しいページを作成します。
- 今回は「デザイン」画面で行うことはありません。
下のタブから「コードダブ」を選択して、Page_Load 関数を貼り付けて下さい。
- Page_Load 関数の説明です。
- Page_Load はページがロードされるときに発生するイベントです。
しかし Page_Load はかなり頻繁に呼び出されます。
そこで if(!IsPostBack) で初めて呼び出されたことをチェックします。
- for でループしている「i」の値が行番号です。
i は int 型なので、行番号をホームページに表示するために String 型に変換します。
- Response.Write 関数で出力された文字列が HTML のソースコードとしてブラウザに送られて表示されます。
- 「str + "行目です<br>"」に使われている「+」は文字列を連結する C# の演算子です。
// ページのコードをここに記述してください。
void Page_Load(object sender, EventArgs e)
{
String str;
int i;
if(!IsPostBack)
{ for(i=1; i<=10; i++)
{
str= Convert.ToString(i);
Response.Write(str + "行目です<br>");
}
}
}
|
- 下のタブを「すべて」に切り替えるとソースコードが表示されるので、名前(write.aspx)を付けて保存して下さい。
- WebMatrix で保存すると UTF-8 で保存されるので、そのまま ASP.NET サーバーにアップロードして下さい。
- ブラウザで write.aspx を実行して「1行目〜10行目」の文字が表示されることを確認して下さい。

【演習】
- 行番号の桁数を揃えて表示して下さい。
桁数を2桁に揃えて変換する方法です。
str= Convert.ToString(i,10).PadLeft(2,'0');
|
- 1桁の数字を「03」では無く「 3」のように揃えて表示して下さい。

ソースコードを表示するときは、ブラウザのメニューから「ソースの表示」を選択して下さい。
write.aspx のソースコード
残念ながら2007年末でサーバーのサービスが終わり、接続出来なくなっているので悪しからず。 (;_;)
write.aspx を呼び出す
超初心者のプログラム入門(C# on-line game)
