数値の範囲をチェック
C# ASP.NET で RangeValidator を使って、入力データの範囲をチェックします。
前田稔(Maeda Minoru)の超初心者のプログラム入門


プログラムの説明
- 簡単なエラーのチェックは、リアルタイムに応答できるようにクライアント側で処理します。
RangeValidator を使って、入力データの範囲をチェックしてみましょう。
- WebMatrix を起動して [ASP.NET ページ] のアイコンを選択して新しいページを作成します。
- デザイン画面に直接 "100〜200の値を入力して下さい" とタイプして下さい。
Enter キーをタイプして改行します。
- データを入力する [TextBox] をドラッグ&ドロップして下さい。
RequiredFieldValidator をドラッグ&ドロップします。
入力されていない項目は比較の対象にならず、正しいものとして扱われます。
RequiredFieldValidator のプロパティを設定します。
- ErrorMessage に "この項目は必須です" と設定して下さい。
- ControlToValidate をクリックすると、TextBox が選択できるようになります。
TextBox1 を選択して下さい。
続いて RangeValidator をドラッグ&ドロップします。
RangeValidator のプロパティを設定します。
- ErrorMessage に "値が不正です" と設定して下さい。
- ControlToValidate をクリックすると、TextBox が選択できるようになります。
TextBox1 を選択して下さい。
- Type に Integer を選択して下さい。
- MinimumValue に 100 を設定して下さい。
- MaximumValue に 200 を設定して下さい。
- Enter キーをタイプして改行します。
- [Button] をデザインウインドウに貼り付けて下さい。
- 下のタブを「すべて」に切り替えるとソースコードが表示されるので、名前を付けて保存して下さい。
- 保存したソースファイルを ASP.NET サーバーにアップロードして下さい。
- TextBox1 にデータをタイプして、エラーチェックの確認して下さい。
99以下の値及び201以上の値を入力するとエラーが表示されます。
エラーのチェックは、クライアント側で処理されるので応答が速いでしょう。 0(^_^)0

validaterng.aspx のソースコード
validaterng.aspx を呼び出す
超初心者のプログラム入門(C# on-line game)
